西日本豪雨 保険金支払いは1500億円へ

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西日本豪雨 保険金支払いは1500億円へ

西日本豪雨での大手損害保険会社の支払い状況について調べてみました。

200人以上の死者を出した西日本豪雨で被害を受けた建物や自動車の保険金支払額が大手損害保険3グループで約1500億円に上る見通しとなったそうです。

かなりの被害額ですよね。

台風ではない豪雨を中心とした風水害では過去最大規模のようです。

個人の顧客だけでなく、法人の顧客まで広範囲に及ぶ浸水で建物や工場設備などの被害が膨らんでいます。

まだ支払いは7割程度で、今後の調査で支払額はさらに膨らむ可能性もあるとのこと。

大手3損害保険の東京海上ホールディングス(HD)、MS&ADインシュアランスグループHD、SOMPOHDの3社の保険金支払額の見通しは、2018年度当初時点で国内自然災害による保険金支払見込み額は計1500億円程度に上ります。

保険を除いた単純計算では、今回の災害だけで年間の支払見込み額に達するとのことで、それほど大きな災害だったことがわかります。

これまで風水害で大規模な保険金が発生するのは台風によるケースがほとんどだそうで、今回の保険金支払額は豪雨を中心とした災害では過去最大規模になると見られています。

保険金支払いが最大となりそうなのは西日本で高いシェアを持つMS&ADで約660億円、東京海上HDは約500億円、SOMPOHDは約320億円の見通しだそう。

今回の、主な支払い対象は火災保険と自動車保険で、岡山県や広島県を中心に浸水被害が拡大し、建物や家財、工場の機械類が泥水につかるなどして損害規模が膨らんだとのこと。

企業施設でも多額の被害が発生し、水害に対する脆弱性が今後の課題だそう。

内閣府の試算によると日本で水災補償がついている住宅の割合は66%で、火災補償(82%)と比べると保険加入が進んでいないようですね。

火災補償の加入率の82%も私としては低いと思いますが、一部のお金持ちは保険が不要なのでこんなものなのでしょうか。

ただ、水災は万が一を考え加入を再検討された方が良いと思います。

数千円、数万円をケチって数千万円もらえないのは辛いですよね。

特にローンを借りている人は必須だと思います。

ダブルローンは地獄ですよね・・・。

また、今回は津波でないので、自動車保険の車両保険も対象となります。

ぜひ、新車を購入された方は車両保険(一般条件)の加入を検討ください!!



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