日経平均 大幅下落 午前終値は914円安
こんにちは。
午前中に日経平均で驚きの下落幅です。
先程、テレビで速報ニュースも流れましたが、10日のニューヨーク株式市場で株価が大幅に下がったことを受け、東京市場でも株価が大きく下落しています。
11日の日経平均株価は取引開始直後から、ほぼ全ての銘柄の株が売られる展開となっています。
ただ、中でもイオンモールなどは株価を上げていますので、全てではありません。
アメリカで株価が大きく下落したことや、為替市場で1ドル=112円台前半まで円高が進んでいることが要因のようですね。
円安が114円まで進みましたので、調整もあるのかもしれません。
株価の下げ幅は一時900円を超え、結局、午前は前日より914円安い2万2591円で取引を終えています。
間も無く、再開となりますが、市場関係者は「久しぶりの大幅下落に市場が動揺し、冷静さを欠いた売りが広がっている」との声も広がっています。
今のところ、一時的な調整で終わるとの見方が優勢ですが、「これが世界同時株安の入り口にならないか」と、市場には緊張感が漂っていますので要注意ですね。
以下、参考に昨晩ニューヨーク株式相場で起きていた事象です。
10日のニューヨーク株式相場は、高止まりする米長期金利や世界的な貿易摩擦の悪影響に懸念が広がり、急落しました。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比831.83ドル安の2万5598.74ドル(暫定値)と、史上3番目の下げ幅で終了していました。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同315.97ポイント安の7422.05で引けています。
焦らず、動向を見守りたいと思います。