株式会社TATERU 預金残高の改ざんについて

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株式会社TATERU 預金残高の改ざんについて

今年の8月末に明らかになった、投資用アパートを手掛ける不動産会社が、銀行の融資審査で顧客の預金残高の改ざんを行なっていたとしてニュースになりました。

つい先日、同社がニュースリリースを発表しました。

内容としては、残念なことに350件繰り返したとする調査結果を公表しています。

報道内容を要約すると、東京都渋谷区の不動産会社「株式会社TATERU」は今年8月末から銀行の融資審査で顧客の預金残高の改ざんが発覚したのち、外部の弁護士らが調査していました。

その結果、改ざんの件数は2015年以降に契約した2269件のうち350件で、営業部長らを中心に従業員31人が関与していたことが判明しました。

顧客の預金データをパソコンに取り込み、画像編集ソフトで残高を実際よりも多く書き換えたということでした。

背景には過度な営業ノルマやパワハラ、厳しい上下関係があったとして、取締役7人の報酬を減額し、営業本部長は退任したようですね。

同社のIRはこちら

内容を読んでみると、なるほどなぁと言ったものです。

コンプライアンスに関する事象については、世間の目は本当に厳しいですね。

同社も過度な営業ノルマ、急激な成長による態勢整備の遅れ、社員に対する教育体制など様々な不備があったのだと思います。

ただ、私は逆に、これだけ大きな注目を浴びたからこそ、これからはより良い企業になっていけるのでは無いかとも感じています。

昨今は1度過ちを犯したら復活できないような世の中ですが、マクドナルドなどもそうですよね。

以前よりとても良い企業になっていると思います。

過ちを2度繰り返したら終わりだと思いますが、1度は気付きの場として提供すべきです。

ただ、残念なのは今回の件で株主は大きな損失を被ったと思います。

同社のサービスはとても良いサービスだと思いますので、事業継続はして欲しいですが、取締役は全辞任が妥当だと思います。

ただ、ノウハウ継承、今回の事象の収束後にと言う条件です。

減俸だけでは済まない、営業本部長の辞任のみと言う結末はどうでしょうか・・?

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