モスバーガー 食中毒でさらに1店を営業停止処分 長野
こんにちは。
また、残念なニュースが流れて来ました。
モスバーガー好きなので、早期の対応を期待します。
諏訪保健所(長野県諏訪市)は16日、「モスバーガー茅野沖田店」(同県茅野市)が食中毒の原因施設だったとして、18日まで営業停止処分にしたと発表しました。。
8月18日にこの店の商品を食べた20代の男女2人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち1人が入院しました。
県環境保全研究所の検査で、2人の便から検出された腸管出血性大腸菌O(オー)121は同じ遺伝子型だったとのこと。
県内では、アリオ上田店(上田市)でも利用客3人が下痢などの症状で入院し、同店は3日間の営業停止処分を受けたそうです。
チェーンを営むモスフードサービスによると、茅野沖田店やアリオ上田店を含む関東甲信地方のモスバーガー19店で計28人がO121に感染し、同社本部から各店に納めた食材が原因の可能性が高いとしている。
<以下公式HPより>
※前回は見辛いところに掲載されていましたが、今回はトップでした
各位
2018 年 9 月 16 日 株式会社モスフードサービス
モスバーガー茅野沖田店における行政処分のお知らせ
このたび、株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:中村栄輔、本社:東京都品川区)が展開 する「モスバーガー」において、食中毒事故が発生したことにより、下記の店舗にて保健所から行政処 分を受けましたので、お知らせいたします。
お客様には多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます。なお、体調不 良のお申し出には、誠心誠意対応させていただきます。
9 月 14 日に公表(食中毒事故に関する再発防止の対策について)させていただきました通り、8 月10 日から 23 日の間に関東・甲信地域のモスバーガー19 店舗を利用したことがわかっている 28 名の 方が O121 に感染されておりました。本日いただいた処分は、そのうちの 1 店舗である「茅野沖田店」 が食中毒事故の発生施設と断定されたものです。
現在、関係自治体、厚生労働省による調査をいただいている状況のため、当方より店舗情報を含む調 査情報をお伝えすることは差し控えさせていただきます。
当チェーンとして、積極的に調査に協力し原因究明を進めるとともに、調査結果・処分が出された場 合、速やかにご報告申し上げます。大変申し訳ございませんが、上記状況をご理解いただきたく慎んでお願い申し上げます。
記
1.本件の経緯について
諏訪保健所より、本年 8 月 17 日から 8 月 23 日にかけて対象店舗をご利用になられた 2 名のお客様 に食中毒の症状がみられるとのご連絡を受けました。これを受け 9 月 5 日に保健所の店舗立ち入り検 査などが実施され、2 名のお客様からの病因物質の遺伝子が一致していることが判明したため、保健所 より行政処分が確定しました。
2.対象店舗と処分の内容
(1)対象店舗 (2)行政処分対象 (3)所轄保健所 (4)処分の内容 (5)処分の理由 (6)病因物質
3.再発防止策
:モスバーガー 茅野沖田店 :株式会社モスストアカンパニー(代表取締役社長:松川高広) :長野県諏訪保健所
:営業の停止 2018 年 9 月 16 日から 2018 年 9 月 18 日までの 3 日間 :食品衛生法第 55 条第 1 項の規定による
:腸管出血性大腸菌 O121
9月14 日に公表しました以下の再発防止策を徹底してまいります。
(ア) 生鮮野菜は、より一層、有効性の高い洗浄、除菌方法の選定・導入をおこないます。(イ) パティ(肉)、加工野菜、生鮮野菜の検査項目を追加します。
食材 |
これまでの検査項目 |
新たに追加する検査項目 |
パティ(肉) |
・一般生菌数、大腸菌群、大腸菌、 黄色ブドウ球菌、サルモネラ、 腸管出血性大腸菌 O157 |
・腸管出血性大腸菌 O121 |
加工野菜 (カットオニオン) |
・一般生菌数、大腸菌群 |
・大腸菌、腸管出血性大腸菌 O121 |
生鮮野菜 |
・食味を中心とした官能検査 ・残留農薬検査 |
・サンプル品による微生物検査(一般生菌数、大腸菌群、大腸菌、 腸管出血性大腸菌 O121) |
4.本件に関するお問合せ先
株式会社モスフードサービス
【お客様窓口】 お客様相談室 0120-300900 10 時~17 時 【報道関係者窓口】広報 IR グループ 03-5487-7371
5.関連リリース
2018 年 9 月 14 日 食中毒事故に関する再発防止の対策について
2018 年 9 月 10 日 食中毒事故に関するお詫びとお知らせ
以上