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上級編 FIREサラリーマンが明かす 社内営業のノウハウ公開
こんにちは。ノリキアート(norikiart)です。
昨年末にFIREしサラリーマン時代と比べると毎日の日常生活が一変しました。
ただ、それは悪い方向ではなく良い方向へ変わっているのは間違いないと感じています。
最近は図書館で借りた本を読むことにハマっていて、多方面の知識も少しずつ増えています。
毎日が自分の成長につながっていると率直に実感しています。
さて、今回はサラリーマン時代を思い出し、3部作で「社内営業」と言うテーマについて考えてみました。
「社内営業」のイメージには悪い印象を持つ方が多いと思いますが、実は真っ当な「社内営業」もあり、仕事を円滑に進めるために、必要な技術です。
実は、私自身も「社内営業の良い面」には、後々気付き、そして助けられました。
何気無く自分自身が行っていた行動が、実は自分が「仕事を円滑に行うことができる」環境を作っていたことを知ったのは30代に入ってからだと思います。
と言うことで、今回は完結編として「社内営業のノウハウ(上級編)」について公開したいと思います。
ただ、更なるテクニックもありますので、それはまた別の機会に。
▼「中級編 FIREサラリーマンが明かす 社内営業のノウハウ公開」の記事はこちらから
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理想的な社内営業のやり方
前回、そして前々回の記事をご覧いただいた上で見ていただきたいのですが、更に一歩進んだ社内営業(上級編)について今回はご紹介します。
恐らくこの考えを持ち仕事をされている方の割合は少なく、気付いていたとしても実行できていない人も多いと思います。
ただ、初級編・中級編・そして今回の上級編と実行することでサラリーマンとしては成功する部類に入れると思いますので、投資も重要ですが、サラリーマンとしての地位を上げ収入を増やす参考にしていただければと思います。
自分の人脈を活かし会社を動かしてみる
繰り返しになりますが、ブログでご説明させていただいた「初級編:職場のメンバーへ役立つ行動を取る」のステップ、「中級編 FIREサラリーマンが明かす 社内営業のノウハウ公開」のステップをすっ飛ばして今回のテーマ「上級編」を実行しようとはいけません。
物事には順序がありますから。
では、今回のテーマに入りますが、前回・前々回の記事を見ていただいた前提となりますのでその点はご理解ください。
実際多くの場合「初級編:職場のメンバーへ役立つ行動を取る」のステップを終えていれば、口コミで既に周囲には自分の存在が広がり、更に「中級編 FIREサラリーマンが明かす 社内営業のノウハウ公開」のステップを終えていれば、職場だけでなく社内に対してそれなりに自分の存在が広まっています。
この時点で仕事はやりやすくなり、サラリーマン生活で辛いことはそれなりにありながらも、味方が増えていることから、心の安定はそれなりに保てると思います。
では、本題に入りますが「初級編」でご説明した一般的な「社内営業」の定義はこちらです。
社内営業とは? 企業で働く会社員にとって、とても重要だと言われているのが「社内営業」です。 ちなみに社内営業とは、上司や他部署などに自分の存在をアピールすることを意味していますが、ただアピールすることだけが目的ではありません。 社内営業をする真の目的とは「仕事を円滑に行う」ことです。
Google検索抜粋
私が考える「正しい社内営業」とは「自分の人脈を活かし会社を動かしてみる」ことにあります。
普通の営業担当者は自分の評価のために、与えられた商品(物やサービス)を販売し良い成績を上げ、ノルマをクリアしようとします。
私が考える「正しい社内営業」は「お客様の声を聞き、その声を自分の考えを添えて、社内にフィードバックし営業現場にいながら「商品改善・開発」をしお客様、そして会社へ貢献すること」です。
更には「給与所得」を増やすことにつながります。
具体的な行動について
と言っても、どのようにすれば良いか分からないと思いますので具体例を示します。
本社部門の中には商品開発をする部署やマーケティングをし、更にはシステムを考える部門もありますが、実際には現場に答えがあることが多いことに私は気付きました。
皆さんも経験があると思いますが、会社が新商品を出しても様々なダメ出しをお客様から受けてしまうこと、本当に多いと感じます。
特にメーカーに勤務していると、販売店からのダメ出しも多く販売する意欲がなくなってしまいますよね・・。
そこで、現場の営業担当者として何をするかがポイントだと私は思います。
何故良い商品が開発できないかと言うと、本社部門は現場を知らないと言うこと、例えばマーケティングも偏った情報に踊らされ、商品開発部門も限られたメンバーであり、かつ商品化する際には会社の意向に添わなければならないこと、システム開発は時間がかかるのですが、販売直前に会社の特に一部の役員の意向で対応が間に合わないこと、様々な要因があります。
私は市場のマーケティング、市場のニーズ、販売する際の手法など自分自身がお客様や販売店の方々から教えてもらえると確信しています。
本社が開発しようとした商品に私は色々な場面で関わり、より良い商品にすることが出来たと多くの本社部門の方から感謝されました。
その結果、私自身も本社部門へ異動することになり、更に多くのプロジェクトへ関わることが出来ましたし、更に以前協力をしたメンバーとの連携により更に世の中へ良い商品を提供することが出来ました。
それ以外にも、重要な経験をしましたのでその経験をお伝えしたいと思います。
それは、他業種の方々と接することで、自分の仕事の仕方がいかに「井の中の蛙」を理解したことがあるという経験です。
10年程前ですが、とあるベンチャー企業と仕事した際に、彼らはミーティング中、常にパソコンを机上に出していました(2012年当時)。
そしてお客様からの質問に対して、タイムリーに答えられない状況では一旦受け止め、チャットで本社部門へ質問していました。
他の論議をしている間に、回答が本社からあり、MTG内で質問に対しての回答をしていました。
更には、音声を録音し、その情報がインプット部門へ送信され、専門部署が議事録を作成しており、当時は凄いと感じていましたが、今では当たり前になって来ました。
ただ、私が勤めている会社は「レガシー(遺産)」を大事にする会社でしたので、遅れること数年以上経ちようやく取組みをしていました。
それでも、私が当時の経験を本社部門へインプットしていなければまだ遅れていた可能性すらあります。
初めは提言しても全く相手にされませんでしたがね。
本当にもったいない。
自分自身が中心となり、その情報を本社へ伝えることで会社に対し多くの貢献をし、更には多くの本社部門の方々の成功へ貢献する、それが「社内営業」の本質なのではないでしょうか。
「自分の人脈を活かし会社を動かしてみる」と起こる変化
もうお分かりかと思いますが、社内に多くの仲間ができ、そして社外からも多くのお褒めの言葉をいただくことが出来ます。
その結果、自分自身の仕事に誇りを持つことができ、自尊心も高まります。
結果として、社内の処遇も良くなり多くの所得を得ることができるようになります。
自分が関わった仕事の結果、商品が世の中に出るのは誇らしいことですよね。
あとがき
いかがだったでしょうか。
良い話ばかりしたのですが、最も重要なことは、自分のために行動するよりも周囲のために行動することがサラリーマンとしては重要です。
参考になれば幸いですが、一つ気をつけなければならないことがあります。
「人の嫉妬」です。
先の行動を取っていれば、間違いなく社内で認められるのですが、残念ながら「成功者を妬む人」は必ず存在します。
その対応を怠ると、サラリーマンとしては損をする結果となることがあります。
私も多くの「能力のない人」に足を引っ張られましたが日本と言う国にはありがちなことです。
ただ、私はFIREを達成し、足を引っ張った人はまだ私の元勤務先にいると思うと残念な話です。
私の足を引っ張った人に見てもらいと思いこの内容にしましたが、当然見ているはずもありませんし、見ても自分だと気付きませんから。
皆さんの参考になれば幸いです^^
今回もご覧いただきありがとうございました。
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