広範囲で大荒れ予想 台風21号の警戒点 列島縦断の危険性
台風21号が驚異的な勢力で日本に向かって来ているようですね。
ニュースを聞くと、勢力を維持したまま4日(火)に西日本~東海付近に上陸するおそれがあるようです。
列島の広範囲で大荒れの天気となるおそれがあり警戒が必要とのこと。
<台風21号の警戒点>
(1)非常に強い勢力で上陸する可能性がある
上陸の直前も「非常に強い」勢力が予想されており、非常に強い勢力で上陸すれば25年ぶりとのこと。
本州や四国では1991年以降初めてのことなので、近年稀にみるような台風被害がでるおそれがあります。
(2)急加速の恐れがある
上陸前の4日午後3時の時速は30キロですが、5日午後3時には65キロと倍以上のスピードになる予想です。
急加速するため、台風の接近とともに急激に雨や風が強まって来るため、油断しないようにしてください。
(3)列島の広範囲が大荒れ
特に雨風が強い台風の中心付近や東側に列島の広範囲が当たるため危険なコースで、西日本から北日本にかけて、大荒れの天気となるおそれがあります。
4日夕方からの24時間に予想される雨量は多い所で以下の通り。
四国・東海300~400ミリ
近畿200~300ミリ
九州南部100~200ミリ
九州北部100~150ミリです。
また大雨に加え暴風にも警戒が必要で、電柱が倒れたり看板が落下したりするおそれもあります。
明日の3日(月)は関東や太平洋側では雨が降る所がありますが、全国的には晴れる所が多い見込みとのこと。
台風21号の対策は明日、三日のうちに済ませるようにしましょう。
既に被災されている方々は気が気じゃないと思います。
東北地方にも今回台風は接近して来ます。
備えを行うようにしましょう。
行政の出す情報にきちんと反応しましょう!