クロフォード 12回TKOで初防衛 “高速右フック”でベナビデス撃破
こんばんは。
クロフォード選手の試合前乱闘(リンク)は驚きでしたが、順当にチャンピオンが防衛したようです。
◇ボクシングWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦 王者・テレンス・クロフォード―同級10位ホセ・ベナビデス(2018年10月13日 米ネブラスカ州オマハ)
【写真】リングに転がるベナビデスをドヤ顔で見下ろすクロフォード
ボクシングのWBO世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦が13日、米ネブラスカ州オマハで行われ、米専門誌リング、米スポーツ専門局ESPNともにパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)2位にランクされるテレンス・クロフォード(31=米国)が12回2分42秒TKO勝利で、6月に獲得した王座の初防衛に成功しました。
3階級制覇王者のクロフォードは34戦全勝(25KO)、同級10位ホセ・ベナビデス(26=米国)はプロ初黒星で27勝(18KO)1敗となりました。
前日計量のフェースオフで両者は衝突。ベナビデスが両手で胸を突き、怒ったクロフォードが振り回した素手の高速右フックを、ベナビデスが鮮やかなスウェーでかわして話題を集め程ます。
試合は地元のクロフォードがジャブで試合をコントロールし、攻撃が単発なベナビデスに対し、クロフォードは中盤からボディーや右ストレート、フックが当たりだし、確実にダメージを与えていきました。
迎えた最終回、右アッパーの相打ちは速さでクロフォードが勝り、まともに食らったベナビデスがダウン。
起き上がった相手にクロフォードが右フックを浴びせ、ベナビデスがぐらついたところでレフェリーが試合をストップしました。
流石にパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)2位ですね。
次戦も期待が集まります!