Apple AirPodsのレビューについて

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AppleのAirPodsを購入しましたので、今回はその音質や使い勝手をレビューをしたいと思います。

1つは今流行りの、無線イヤホンが欲しいなと言う発想です。

ひと口に完全独立イヤホンと言っても、今は色々なメーカーから発売されています。

中でもAirPodsを選んだ理由は「安い、付け外しが楽、Apple製品なら(たぶん)音切れも少ないだろう。」と考えたからです。音が良い(と思う)イヤホンはいくつか持ってるので、今回は音質には全然期待しないで購入しました。

Contents

Apple AirPods レビュー

Apple AirPods

パッケージのデザインは相変わらず素晴らしい

Apple AirPods

同梱物
充電はLightningケーブル

Apple AirPods

AirPods本体
EarPodsより少し重い

Apple AirPods

ケースの裏にはペアリング用ボタン

やっぱりApple製品のパッケージは良いですね。たいした価格の製品ではないのに高級感があります。Apple製品のパッケージは「最高のドキドキ感」を演出するため、開けるのに7秒かかるよう設計されているようですが、今回初めて知りました。

AirPodsの箱もパカっと開かず、ゆっくり落ちるようにフタが開きました。

開けると小さな白いケースとご対面です。

想像よりも小さいです。

ケースをパカっと開いてみると、中には見慣れたEarPodsが見えました。

このケースをパカっと開ける感触と、パタっと閉じる感触が何とも良いです。

ジッポライターって手にすると、つい開いたり閉じたりしたくなりますが、それと似ていますね。

懐かしのジッポトリック! → リンク

AirPodsのケースはまさにそんな感じで、ついパカパカと開け閉めしたくなりました。私はタバコ吸わないので、これからはAirPodsがあればジッポはいらないです。

イヤホン本体もケースにマグネットで固定されているので、開けた瞬間に飛び出してしまうことはありません。

ここでまた楽しいポイントがあります。

取り出したイヤホンをケースに戻す瞬間です。

この感触がまた小気味よくて、掃除機のケーブルをボタンを押して巻き取っていって、プラグが吸い込まれる最後に瞬間に似ています。「ズルル!!」っていうあの感です。

話は変わりますが、最近は掃除機もワイヤレスが当たり前の時代になりましたよね。

最初は「EarPodsのワイヤレス版に2万円弱は高いかなぁ」と思っていたんですけど、質感や作りには満足です。

このあたりの作り込みレベルの高さはさすがApple製品といったところですね。

ペアリングしてみる

Apple AirPods

20〜30回くらいケースを開け閉めし、10回くらいイヤホンを出し入れしたら飽きてきたので、ペアリングして使ってみることにしました。

ペアリングはAirPodsをケースに入れた状態で、ケース裏のボタンを長押しします。

後は端末側でAirPodsを選択すればOKで、とても簡単でした。

ちなみにiOSデバイスだと、AirPodsを近づけるだけでペアリング開始の表示がでます。

Apple製品とのペアリングでは、AirPodsを装着した状態で本体の少し上を2回タップするとSiriを起動できます。

これは結構便利かも。

試しにYouTubeでライブ映像を観てみましたが、口の動きと音のズレは感じませんでした。

PS VITAでさらに遅延チェック

Apple AirPods

とりあえずYouTubeは問題なかったので、VITAを使ってさらに遅延をチェック。今回はP4Dという音ゲーをやってみましたが、やってみた結果、まぁまぁ普通にプレイ可能でした。

やはり若干のズレは感じるのでシビアな音ゲーは厳しいと思いますが、それ以外のゲームであれば特に問題なく使えると思います。これはうれしい!

音質はイマイチです

質感など散々褒めて見ましたが、音質は2万円弱という価格から考えるとイマイチですね。というか音はほぼEarPodsと同じ。

価格の大部分は、ワイヤレス機能に対して支払ったと思うべきでしょう。

個人的にこれで音楽を楽しもうとは思わないですね。なので音に期待すると痛い目みることになります。

特に致命的なのは遮音性の低さ。装着しても周りの音はほぼ完璧に聞こえるので、音楽を聴こうとすると必然的にボリュームが大きくなり、音が漏れ漏れになります。

EarPodsで音がジャジャ漏れの人が多いのは、こういう理由なんですね。

ただ音や遮音性がイマイチだからと言ってAirPodsに買う価値が無いかと言えば、それはまた別の話です。

AirPodsのハウジングは装着感が良く、着脱がとても楽で、左右の区別も分かりやすい形状をしています。

これはほんとゲームをしたり動画を観たり、PCで作業をする時なんかにピッタリです。

つまり音楽メインではなく「流し聴き」をする時ですね。そういう観点でみると、ボヤっとした音像は聴き疲れが少なく、人の声が聞き取りやすい音づくりも悪くない気がしました。

総評

AirPodsは使う人によって評価が二分するイヤホンだと思いました。

音質や遮音性を求めるのであれば、他の選択肢をおすすめしたいですね。

ただ接続の容易さや安定性はさすがで、特にApple製品を使っている人は電話からエンタメまで便利に使うことができそうです。

個人的にはゲームや動画を観ながらトイレに移動しやすくなったことに、とても感動しました。

しかしそれだけのことに果たして2万円弱を支払う価値があるのか…それには若干の疑問が残ります…。

でもまぁ、全体的には満足できる製品でした。

個々人のリスニングスタイルにハマれば、これ以上無い快適なイヤホンだと思います。

参考にしていただければ幸いです。

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