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台風19号 災害応援 福島県いわき市の状況
上記、記事にさせていただきましたが、昨日、福島県いわき市の応援から戻りました。
約1週間の滞在でしたが、自分自身の使命、役割について考えさせられる日々でした。
ほんの一部になりますが、現地で起こっていたこと、お客様とお話をし感じたことをお伝えできればと思います。
今回、青森県八戸から、新幹線で郡山駅、郡山駅から高速バスでいわき駅へ向かいました。
郡山市内も河川の決壊により、バスも水害に遭ってしまい、本数もかなり少なくなっていました。運休のため、本数減となっていたようですね。
郡山駅前は、一見すると被害がないように思えましたが、いわき市へ向かう最中、バスの中からは家財が山積みになっている地区もあり、徐々に災害の恐ろしさを実感して行きました。
いわき市内まで1時間45分弱かかり、到着しました。
いわき市と郡山市は電車が不通となっており、バスの移動しかできません。
いわき市の駅前は、商業ビルもあり、こちらも一見すると被害がないように思えましたが、災害対策本部に入り、状況を伺うと市街地も以下のようなトラブルが発生していたことがわかりました。
・浄水場が被災し断水している地区が多いこと
・断水により、トイレ、シャワーが使えないホテルが多いこと(当然、個人宅、店舗も)
・コインランドリーも使えない地区が多い
スーパーは16日には水も含め、販売再開しているものの、被災している地区では、完全にクローズしていました。
こちらは、いわき市街地の一画です。
被災ゴミが大量に廃棄されていました。
いわき市内から数キロ圏内の、平中平窪地区の被害がかなり酷く、飲食店、コンビニ、スーパーなどは全滅でした。
許可をいただき撮影した屋内です。
実際には床上浸水1メートルを超えていたそうです。
ヘリコプターで救助活動中に40メートル下に落下し、死亡した77歳の女性を見たという方もいらっしゃり、本当に酷い状況でした。
私も16日から22日まで約1週間滞在しましたが、本当にひどい状況でした。
途中大雨が降ったり、今週末には台風も近づいています。
損害保険に加入しておらず、新車が廃車、新築宅が半損など多くの損害が発生していました。
被害に遭われた方には本当にお見舞い申し上げます。
私の交代でまた新たなメンバーが現地へ向かいました。
郡山駅で引継ぎを行い帰宅しましたが、疲れもあるためゆっくりしたいところですが、今日は出社し、振替休日なども取り、現地の状況を組織のメンバーへ共有したいと思います。
多くの方が助け合っている福島県いわき市の皆様には私も勇気をいただきました。
防災・減災について記録させていただいています。
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