年金はもらうのみではなく自分自身で作る時代

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多くの方が心配している老後の「年金問題」について、私が考えていることを記載したいと思います。

そもそも、年金に関する大きな誤解は、決まった金額を国から「もらう」ものだと思い込み、年金対策を行っていないこと。

国から「もらう」ものと思い込んでいる一方で、いくらもらえるか、いつからもらえるかについては、特に理解していないことが問題だと思います。

納税は国民の義務である一方、税金がどのように使われているかについては知らないのと似ているかもしれません。

公的な年金は自分自身や配偶者がどう働き、いつ受け取るかで年金額は大きく変わります。

私が勤めている企業はまだ60歳が定年ですが、65歳まで再雇用で働くことが可能となり、一部の職員ですが（ランクはあり）70歳まで働くことも近年可能になりました。

恐らく近い将来には定年65歳、70歳まで再雇用可能な仕組みになると思われます。

公的年金に話を戻しますと、繰り下げ受給についてご存知でしょうか？

年金は現在65歳から受給が可能（繰り上げれば60歳ですが）繰り下げを行うと１月ごとに0.7％の増額となる。70歳まで繰り下げれば、65歳から受給した場合と比べて年金は1.42倍になります。

今回の法改正で繰り下げ可能期間は75歳まで伸びる方向性も見込まれています。

増額率は今と同じ見通しなので10年間で84％の増額になり、年金は更に増えます。

これらはあくまで額面のため、税・保険料を引いた手取りは単純に増えませんのでご注意ください。

それ以外にも、最近はウエルスナビ、テオなどを代表とするロボアドバイザー運用の誕生にも気をつけて行くほうが良いと思います。

私も１年間弱ですが積立運用を行っていますが、８％前後の運用がされています。

更には確定拠出年金の運用も年４％程度で運用が出来ています。

不動産投資も行なっており、老後へ向けた資金構築をしていますが、皆さんは会社からの給与収入以外の運用を行っているでしょうか？

宜しければ、参考にしていただければ幸いです。

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