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40代からでも間に合う 老後へ向けた運用
こんにちは。
今日の八戸市内は天気が良いのですが、やはり寒いですね。
テレビを見ていてもいろいろなスポーツが年内最後の試合を迎え、いよいよ令和元年も終わろうとしているのが身に染みます。
さて、今年は年金不足問題など様々な話題がありました。
私は40代ですが、老後へ向けた投資、歯のメインテナンスなど色々と取組みを行いました。
今回は今からでも間に合う投資について1つご紹介します。
40代からの初心者投資 Ideco(イデコ)
皆さんはIdeco(イデコ)をご存知でしょうか。
流石に知らないと言う方は、ちょっとまずいと思います。
いろいろな投資信託、保険、株式をやる前に、まずはIdeco(イデコ)にチャレンジしてみて下さい。
私は勤務している会社で確定拠出型年金制度がありますので、こちらを利用しています。
マッチング拠出とiDeCo(イデコ)について
マッチング拠出とはなにか、皆さんご存知でしょうか?
私もマッチング拠出をしています。
一言でいうと、「会社が出してくれる確定拠出年金の掛け金に加えて、給与天引で自分のお金を積み増せる制度 」となります。
上乗せするかどうかは、あくまで本人の希望ですが、老後資金を準備する制度としては、とても有利な制度です。
理由は、加入者掛金は、給与とみなされないため非課税になるからです。
ただし、上乗せできる金額には上限があります。
会社の掛け金と合計して、上限が月55,000円です。
※会社に厚生年金基金など他の企業年金があれば27,500円が上限となります。会社によりますので会社に確認してください。
かつ、マッチング拠出分の金額が、会社の掛け金を上回らない金額までとなります。
1、事業主掛金 + 従業員マッチング拠出金 ≦ 55,000円/月
※他の企業年金がある場合、事業主掛金 + 従業員マッチング拠出金 ≦ 27,500円/月
※大手企業は独自の企業年金を持っていて、半分の27,500円になるところが多いと思います。
2、事業主掛金 ≧ 従業員マッチング拠出金
つまり、会社が5,000円なら5,000円、10,000円なら10,000円が上限となります。
マッチング拠出の魅力は以下のとおりです。
マッチング拠出として上乗せした掛け金については全額が「 所得控除 」の対象です。
つまり、企業型確定拠出年金なのに、個人型確定拠出年金(以下、iDeCo)と同様に、その分だけ所得税や住民税などの節税にもつながる有利な制度です。
所得が増えれば、税金負担はどんどんが増えて行きますので、
仮に所得税10%、住民税10%を課税されている従業員が、月に20,000円のマッチング拠出をするとこうなります。
20,000円 × 12ヶ月 = 240,000円
240,000円 × 20%(所得税率10%+住民税率10%) = 48,000円
年間24万円の所得控除となり、48,000円の節税ができます。(概算ですが)
実務的には、社会保険料、所得税、住民税を引いた「手取り」から掛金を拠出し、年末調整で「小規模企業共済等掛金控除」をすることにより所得税の還付を受け、それをもとに翌年の住民税も控除されることになります。※会社によっては、月々の給与の際の源泉徴収で税金処理をするところもあります。私はそうです。
やはりiDeCoと同様に60歳までに途中で引き出すことはできませんが、条件内であれば掛け金の金額変更や休止・再開、運用商品の変更などはもちろん可能ですから、従業員の経済状況や家庭事情によって、柔軟に運用できます。
企業型確定拠出年金は、会社の退職金や企業年金がベースで、掛金負担できるのは会社だけでした。しかし税制上のメリットはとても大きいため、ここに個人が掛金を上乗せできるようにとの期待が高まっていました。
2012年1月の法改正によって、加入者も一定の範囲内で、事業主の掛け金に上乗せ拠出が出来る「マッチング拠出」が可能となりました。
さらに、企業型確定拠出年金の掛け金について、2014年10月に「他に企業年金がない会社は月55,000円まで、ある場合は月27,500円」へと掛け金の上限が引き上げられています。
これにより、2012年に導入されたマッチング拠出制度についても掛け金上限がアップし、税制上のメリットも拡大しています。
今年2017年から企業型確定拠出年金にiDeCoを上乗せできるようになりましたが、これはマッチング拠出を行っていないことが条件となります。
マッチング拠出を行っておらず、個人型とどちらを導入するかは会社が検討して決定します。併用はできません。
いったん会社が決めてしまえば、従業員もその決まったほうしか利用できません。
どちらにしても、確定拠出年金に与えられた限度額を、従業員がなるべく上限まで活用できるように改善されたと思っていただいて良いでしょう。
マッチング拠出を導入した企業の従業員は、iDeCoを利用できません。
マッチング拠出で気をつけたいこととしては、マッチング拠出を活用できる環境にあるならば、基本的にはメリットしかないような制度となっていますし、早く始めれば始めるほど、現時点では各種の税制優遇枠も大きくなってきます。
しかし、確定拠出年金だけではなく家計全般をトータルにみていくと、マッチング拠出の掛け金にまわすよりも、住宅ローンの繰り上げ返済へあてたほうがベターというケースなども想定されます。
どんなにいい制度でも、ケース・バイ・ケースです。
安易に行動せずにライフプランシミュレーションをしながら、掛金額を考えて行く必要があります。
知っているか知らないかの知識も大事です。
まずは、皆さん、給料を上げる努力をする前に、支出を減らす努力をした方がよっぽど良いと思います。
こちらも参考にして下さい。
30代から身につける金融リテラシー
老後の資金を貯めるには、イデコや積立NISA、NISAなども税法上優位なのでオススメです。宜しければ当ブログ内でもご紹介していますので、ご覧ください。
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2018年8月の記事です:北海道旅行 目次(INDEX)固定ページ
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