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新型コロナショック 債権譲渡 ファクタリングの悪質手口
新型コロナショックにより、各企業、特に中小企業の手元資金に不足が出て来ています。
運転資金の調達に有効な金融手法として、ファクタリング(売掛債権の買い取り)があります。
日本政策金融公庫の融資で対応するように国は指示をしていますが、現状としては窓口がパンク状態かつ融資の目処もたっていないようです。
そんな中、ファクタリングが注目されています。
従来型の金融機関と異なる手法で迅速な資金調達を可能にする手法で、政府の支援策が行き届かない現在の状況のもとで、資金繰りを円滑にするための新たな選択肢となっています。
オンライン上で最短、即日入金することも可能です。
そんな手法に悪質業者は目を付けたようです。
ファクタリングの悪質手口
850万円の売掛債権がある中、売掛債権を悪質業者へ引き渡し700万円を入手します。
その時点で150万円の手数料=年利240%の融資と同等の水準です。
ただ、手元に700万円を入手することができるという甘い声かけです。
某ニュースでも
例えばファクタリングサービスを装う悪質な「ヤミ金」業者も存在する。利用する際は提供する企業やサービスが信頼できるかどうかの見極めが必要だ。
との声があります。
手元資金はゼロ金利であれば
日本政策金融公庫の融資はゼロ金利ですので、年間とは言いませんが、必要資金は手元においておいた方が良いと思います。
ファクタリングについては、信用にも関わる話ですので慎重に甘い話はありません。
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