告白 アーリーリタイアをする動機 純資産1億円を達成するまでの道のり

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告白 アーリーリタイアをする動機 純資産1億円を達成するまでの道のり

こんにちは。norikiart(ノリキアート)です。

いつもブログ並びにYouTubeをご覧いただきありがとうございます。

今日は過去の告白、純資産1億円を達成するまでの道のり、そしてアーリーリタイアをする動機についてざっくばらんに公開したいと思います。

幼少期は父が工場勤務で転勤族だった関係で、とにかく田舎を2年から3年に1度転勤して南は九州、北は北海道まで転居を繰り返していました。

小学校も2ヶ所通いましたし、中学校も別の場所、高校もと基本的に環境の変化には気付けば馴染む方ではありました。

馴染まなければ、当然当時はいじめもありましたし、実際にいじめられたことも数多くありました。

家に呼ばれて行ってみると、定員オーバーだから入れないと言われたり。

今思うと悲しい話ですよね。。。

私は2000年入社組なのですが、学生時代は理系で研究を主にしていました。

大学生時代は研究室に通う毎日で、明るいキャンパスライフとは程遠い生活でした。

サークルにも入らず、どちらかと言うと真面目な大学生生活を送り、大学内にある図書館で過ごした時間が長かったと記憶しています。

理系としては、高校生時代には全国トップクラスの成績を残したこともありますし、研究職としても、自分で言うのもなんですが比較的優秀な部類だったと思います。

高校時代から師事させていただいていた大学の教授からも可愛がってもらっていたのですが、残念ながら景気が悪いタイミングで私の同級生は私以外全員が大学院へ進む、そんな時代でした。

私は当時、家庭がそれ程裕福では無かったことと、研究もひと段落ついたことから、社会人として新しいことにチャレンジしたいと言う気持ち、奨学金を借りてまで大学院に行くメリットを感じられず、就職をすることにしたのですが、教授からは失望され、結果卒業単位を取るためにとても苦労したのを記憶しています。

周囲の同級生と比べても遜色ない、むしろ他の教授からは評価された内容の卒業論文の発表でしたが、私の師事する教授からの評価は最低ランクでした。

明らかに感情が入り、恣意的な評価となりました。

その頃から、人の変わり身にも気付き、人に対して諦めた経験をしていることから、社会人になっても少し変わって生き方をしていたのかも知れません。

その後、たまたま畑違いの金融業界へ就職することになり(当時は理系出身者が同期の中で2%程度であったと記憶しています)現在に至ります。

そんなたまたま入社した会社で現在22年目に入っています。

就職当時は理系という事もあり、システム部門に配属になりました。

当時はまだまだシステムを自前でメインテナンスする時代でしたので、プログラムも自らコーディングし、システムトラブルがあれば夜間にも呼び出され寝不足のまま出社した毎日を送っていました。

当時の社員寮はシステムトラブルが発生した際にいつでも対応できるように徒歩数分圏内にありました。

そんな中、妻と出会い結婚をすることができました。

これが今の会社に入って最高の「重要案件」であり「最高の成果」であったことは間違いありません(笑)

数年間に渡り、システム部門を勤め上げ、その後は大手企業の営業を担当することになりました。

システム部門から、大手企業営業への異動は、転職に近いくらい環境が変わることを意味しており、当時は本当に朝から晩、土日も勉強の毎日でした。

そこで初めて精神的に追い詰められました。

自律神経がおかしくなり、右半身だけ汗をかいたり、耳が難聴になったり色々ありました。

それを何とか乗り越えられたのは、当時は頑張りが昇進と言う形で自分に跳ね返る時代でしたので、妻に支えられ、ある意味満足をしていたのを記憶しています。

その後、2013年に本社部門へ異動したことをきっかけに会社の不条理に気付くことになりました。

初の本社勤務では、上司が「カラスが白と」言えば皆が「白」と言う妙な雰囲気でした。

また、ハラスメントが横行して、崩壊寸前の職場でした。

私自身当時は、朝6時から夜は23時まで毎日働いていました。

私はそこで当たり前のように、違和感を感じ、組織を立て直すべく動いたのですが、それを良く思わないのが上司です。

上司は能力が無く、上司に媚び諂い昇格したタイプで、俗に言う「ヒラメ」でした

私は言われない事柄について評価面談で指摘され、結果として、新しい部署へ異動することとなりました。

新しい部署では良い上司に恵まれ幸せな時間を過ごせるかと思った矢先に、半年で人事異動に。

その際、初の地方勤務を2015年に経験したのですが、その部署も前述の本社同様に最低な職場環境でした。

お客様のことを考えず、上司を奉る妙な部署でしたし、ハラスメント(パワハラ・セクハラ)が横行しており、退職寸前の部下や同僚を助けるため、私は上司にも改善するよう提言し(私の組織長自体がO支社長がセクハラの実行者でした)組合や人事へ相談しました。

ところが、O支社長の上司であるS支店長に組合や人事経由で情報が漏洩し、私や部下に対して強烈な叱責がありました。

ただ、それにも屈せず対抗した結果、何とか部下や同僚の環境を大幅に改善することができました。

結果、組織力が上がり、お客様からは本当に評価いただきました。

ただ、上司の叱責に対応せず、社内政治に全く興味を持たなかった結果、その年度末には上司(O支社長並びにS支店長)から「最低の評価を受ける結果となりました」。

すると、救った職場のメンバーからも裏切られ、会社と言うのは結局大きな流れには逆らえず、大学時代と同様、人は感情で動いていることに気付かされました。

その後は青森県へ異動となり(俗に言う「左遷人事」)、異動する際には職場のメンバーから、S支店長やO支社長から相当な圧力を掛けられたことを聞きました。

こんな大ごとになると思わなかった、助けてくれたのにこんな人事となるとは・・・と、涙をなが謝罪をされましたが、個人的には聞く耳を持ちませんでした。

人は信じても馬鹿を見ると感じましたね。

ただ、お客様からは最高の評価を受けていたのが1つの救いでした。

2015年頃から私は「FIRE(Financial Independence, Retire Early」を意識することになりました。

結果としてはそれが幸いし、「最低の評価を受けた」結果、給与水準は250万円程下がり、更には降格すると言う、一般的に言う「挫折」を経験しましたが、経済的には影響は少なく、むしろ経済的には豊かになって行くことになりました。

経済的に独立すれば、自分の正義を突き通すことが出来ますし、家族を守ることが出来ます。

たまたま、地方転勤(2015年)を機にマイホーム(マンション)を売却し利益が出たことから、現金を得ることができ、各種投資を比較検討した結果、不動産投資(中古ワンルームマンション)を行っていたことが幸いしました。

2015年の純資産(資産から負債を除いた金額)は3,500万円前後でしたが、現在2021年は1億円を超える純資産となっています。

恐らく、2015年にFIREを意識していなければ、2016年の上司の不当な評価に精神的に耐えられなかったと思いますし(恐らく上司に屈して、部下や同僚を守れない一方で、もしかしたら昇進していたかも知れません(苦笑))、2017年に不動産投資を始めていなければ、2018年の不条理な人事異動による年収低下に精神的なダメージを受けたと思います。

そんな会社が行う「サラリーマン・マインドコントロール」から脱却する方法が「FIRE(Financial Independence, Retire Early」なのだと私は思います。

現状維持バイアスがあるため、私も純資産1億円を達成しても会社の退職を決意できませんでしたが、遂に2021年3月末に退職することを決めました。

その後、今は青森県から異動となり、栃木県宇都宮市で現在仕事をしていますが、職場のメンバーはとても良い人が多く居心地が良いのは事実です。

一方で、嫌な人も僅かですが存在します。(Oさん)

当然、その人とメール、お話をするたびにストレスを感じますしやはりリタイアをしなければと感じます。

自分の「やりたくないこと・ストレスと感じること」をしなくて済む、感じなくて済む、それが「アーリーリタイア」だと思いますし、それが自分自身、家族を幸せにするのだと思います。

今回、ゴールデンウィークで妻の実家へ来たことで、改めて認識することが出来ました。

宜しければ、当ブログ、並びにYouTubeのファンになっていただければと思いますし、失敗だらけの私の人生に共感を持っていただければと思います。

最後までご覧いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

今日は素直な気持ちを文字にしてみました。

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