西日本豪雨 死者200人超 水害補償は?

Pocket

西日本豪雨 死者200人超 水害補償は?

西日本豪雨では河川の氾濫などによる浸水被害が深刻だですね。

家屋や自動車が水につかった場合、損害保険にはどんな補償があるのかご存知でしょうか?

建物の損害を補償する保険には火災保険があります。

火災保険といっても、火災の時の補償だけではなく、水災(水害)の被害が補償対象に含まれていれば、損害に応じて保険金が支払われます。

損害保険各社が扱う火災保険は2010年ごろから「オールリスク型」が主流となり、水災に対応していることが多いのですが、それ以前の保険では補償の対象外の可能性もあります。

以前の損害保険では、家屋の損害で保険金が下りるのは「床上浸水または地盤から45センチ以上の浸水」か「建物評価額の30%以上の損害」が発生したケースでした。

土砂崩れも水災補償の対象で、建物が土砂で壊れた場合や、泥水が床面に広く入り込んだ被害などに保険金を支払うルールとなっています。

たあ、最近の新しい保険商品では、実際の被害額をお支払いできる保険商品もあり、見直しが必要だと思います。

家財や自動車はテレビや家具などの損害については、家財を補償対象に含めていないと保険金は出ません。

損保会社の試算では、35歳前後の夫婦と子ども2人の世帯の平均的な家財評価額は1000万円を超えるが、家財補償をつけていない人も多いです。

自動車の補償は自動車保険で対応が可能です。

自分の車が壊れたときのための「車両保険」に加入していれば、車両の修理費が支払われます。

加入率は6~7割程度と言われています。

水災の保険査定は条件が細かいため時間がかかり、連絡から保険金の支払いまで数カ月かかるケースも珍しくありませんが、最近は保険会社も体制を整えており、より早いお支払いになると思います。

被災された方の早期の復旧をお祈りいたします。



今回の記事は参考になりましたか?

もし、今回の記事が少しでもあなたのお役に立てたのであれば、他の記事もお読みいただければ幸いです♪

にほんブログ村 小遣いブログ 副業・副収入へ
にほんブログ村

ニュースレターを購読する
メールマガジン登録はこちら

このエントリーをはてなブックマークに追加

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする