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サラリーマンの人事異動の季節 会社を退職後に見た感想
皆さんこんにちは。ノリキアート(norikiart)です。
アーリーリタイアをし丸2ヶ月が経過しましたが、CMや新聞、ニュース報道で元働いていた企業の情報を目や耳にする機会があります。
在職中とはまた違った感覚で見ているのですが、気付けば『人事異動』の季節となりました。
現職当時は少しずつソワソワし、次の勤務地は何処になるのだろうと考えていた時期でもあります。
2月中に役員人事が発表され、2月末にそれ以下の人事異動が発表されるのですが部長クラスまでしか公的には発表されず、課長職以下の人事異動を見ることは出来ません。
今回は役員人事を見た感想をお伝えしたいと思います。
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役員人事の特徴
このタイミングで取締役や役員クラスの人事異動が発表されます。
会長・社長人事はもっと前に公表されますが、部長クラスの人達にとっては『晴れの舞台』とも言えます。
今回の人事でも、私の知っている部長が執行役員へ昇格されていましたのでさぞ喜んでいることだと思います。
ただ、その方は完全なる会社人間で家族は居るようですがプライベートは全く省みない方でした。
プライベートは無く今時珍しい『24時間働けますか』がピッタリの方です。
それ以外の方を見ても、仕事のために人生を捧げた結晶とも言える人事だと感じました。
お客様のために行動すると出世できない時代
その方もそうでしたが、お客様のことを考えると言う発想を持っている方は出世できません。
全ては会社のため、株主のため、利益をどれだけ出すことができるかが重要であり、自分がどれだけ利益を得ること(社内での出世・権限)に協力したかが評価されます。
全ての企業がそうではありませんが、私の勤めていた会社は近年その傾向が強くなりました。
当然、良いサービスを世に産み出し、会社が永続的に存在することもお客様から見ると重要なのだと思いますが、それだけでは無いと個人的には感じます。
退任をする役員の方々
昇進する人もいれば退任する人もいます。
取締役クラスで退任すると、グループ会社の社長となるケースが多くあります。
ある意味『天下り』と言え、グループ会社で地道に実績を積んでも決して社長にはなれません。
営業一本で営業取締役となりグループ会社の社長になるのはいかがなものなのでしょうか。
去り際も大事だと思いますし、今ひと時のため、自分のためではなく、お客様や後身のために新陳代謝を促す企業になって欲しいものです。
感想
少しずつ若返りを果たしているとは思いますが、まだまだ老兵が老害をばら撒いていると言うのが個人的感想です。
更に数年すればだいぶ若返るのかも知れませんが、私が会社に尽くしていたとして周囲の老害が無くなる頃には50歳を超えていると思いますし、新たな老害が発生していることでしょう。
一つの企業に長く留まる時代は終わり、自分の能力を磨き、ステップアップする時代になったのだと思います。
真に能力のある人がトップに立てば良いのですが必ずしもそうは行かないのが人の世なのでしょう。
私の知人も人事異動で全国でシャッフルされると思いますので、近くに来る知人がいれば会いたいものです。
知人からの連絡を待つとしましょうか。
今回もブログをご覧いただきありがとうございました。