お金持ちになるためにはお金を働かせる必要があるのはご存知ですか?
こんにちは。
昨日は、体調不良で外出を控えていたこともあり、家で今後の人生計画について考えていました。
たまに、現在の資産、負債、純資産について確認(貸借対照表すなわちバランスシート)をすることがとても大事だと思います。
また、AFPの資格を持っていますので自身の将来計画を定期的に見直すようにしています。
青森県へ来てから多少描くプランも修正する必要があり、時間を取りました。
不動産投資もしていますので、現在保有している不動産の現状価格なども無料査定に出していましたので、その価格推移についても確認をして見ました。
今回のタイトルは、お金持ちになるためにはお金を働かせる必要があるのはご存知ですか?
と書かせていただきました。
私は以前お金持ちになることを考えていませんでした。
将来的に家族を養う程度の生活ができれば良いと考えて、人生を過ごしていました。
その結果、東京生活時代にお金持ちになることを放棄する大変なことをしてしまいました。
こちらは後ほどご説明します。
Contents
お金を働かせるとはどういうことか?
私も含めて、多くの人は会社務めで毎月給料という形で収入を得ていると思います。
即ちサラリーマンとして収入を得ている人が多いと思います。
私たちサラリーマンは、労働収入を得るために自身の時間を企業に購入していただいていることになります。
私たちが働く代わりに、お金自体に働いてもらうことにより収入を得ることを考える必要があります。
これを投資と言います。
この考えに私自身気付いたのは30代に入ってからです。
それまでは、仕事に没頭していました。
人によってお金の使い方は違う
お金を働かせる場合、通常の会社とは逆に、私たちがお金自体の雇い主となり、お金にどういう仕事をしてもらうか指示する事が可能です。
簡単に表現すると、普通はこのように考えます
・美味しい食事をいただくためにお金に働いてもらう
・欲しいものを購入する為にお金に働いてもらう
・美しくなるためにお金に働いてもらう
でも、これだと、お金は無くなってしまいます
お金は使い方によっては負債にも資産にも変える事が可能なんですよね。
私も20代はそうでしたが、お金がないから、時間がないからと言って資産は買えない、投資をする知識はないと考え、負債ばかりにお金を使います。
当然ですが、資産は増えませんね。
お金がないからこそお金を上手く働かせることが必要となることを考えたこともありませんでした。
30代に入り、時間を売って作ったお金を使い、資産を作る為にお金を働かせることを考え始めました。
初めは小さな会社(小さな投資)かも知れませんが、少しずつの積み上げで資産が増えていきました。
お金がないからこそ資産を作る必要がある
お金が無いからこそ、より上手くお金を使う必要があります。
少ない資金からでも出来る投資はあります。幸い、最近は国も投資を自身でするようにとの方向性になっているため、NISAなどの税制優遇がある投資制度もありますよね。
保守的な国民性のためか、先進国の中でも日本は資産運用に関して非常に遅れている国でもあります。
私の会社でも確定給付年金から確定拠出年金へ10年以上前に変わりました。
会社が一定の資金を負担してくれ、その資金源をもとに、自身で運用することで自身の年金を確保する制度です。
多くの方がまだ元本保証型商品に投資していることにより、利回り0%となっています。
私は元本保証型でなく、株式(国内外)やリートなど幅広く運用していますので、6%以上の運用ができています。
最近は花形職業だった銀行マンも人員削減の動きがあります。
そうです、AIの普及です。
人間が固定ルーティーンでできる作業(単純作業)は機械に仕事を奪われてしまいます。
残念ながら、世の中も企業勤めで一生安泰という時代ではありませんので、日本もどんどんお金を働かせ個人資産を作っていく必要があると思います。
重要なことはお金はなるべく負債には使わず、資産となるものにお金を働かせることです。
この積み上げで大きな資産が生まれますので、なるべく若いときに始めることをお勧めします。
リスクはハイリスクを取る必要はありません。
ローリスクからスタートしても構いません。継続する事が必要なのです。
お金を資産を作る為に働かせるという事、これは意識をしないと出来ません。
いかにしてお金がお金を生むようにするかを考える事が必要ですね。
働く自分の影の労働者を作っていく
資産を積み上げ、私の持っているお金が今の私の収入と同じ額を稼ぐことができれば
私がもう一人できたことになります。
そうすれば、私は別の事に時間が使えるようになり、人生を輝かせる事ができます。
余った時間ができたら何をしようか?
そんなことを考える事も必要です。
例えば、健康のために運動をする。それも良いですよね!
人生一度きりですので、健康寿命を意識して楽しい時間を少しでも増やすこと。これはとても大事なことだと思います。
家族や知人との時間を過ごすようにする。これも良いですよね。
私は20代に仕事に集中し過ぎて、両親や知人と過ごす時間を十分に取れませんでした。
人の繋がりは一生の宝だと思います。
それ以外にも、空いた時間を使い資産を増やすことも可能です。
これを繰り返すことにより、最終的に私は何もしなくても自動で収入を生み出していくことが可能となります。
繰り返しになりますが、大事なことは負債に使うお金はなるべく減らしいかに資産を生むことにお金を働かせるかを考えることが重要です。
周囲にいらっしゃるベンチャー企業の社長、お金持ちの方は話をしていると、余り表に出したがりませんが、このようにお金に働かせていることを実践していった人が多くいらっしゃいます。
たまに、運の良い方で両親がこの考え方で資産を増やし、その資産をもとに人生を謳歌されている方もいらっしゃいます。
その方は、本質的には余り理解をされておらず、多くの資産を使って消耗しているだけの方もいらっしゃいます。
考え、実践することにより人生を輝かせる事ができます。
誰でも、遅すぎることはありませんので私が実践したように、優位なお金の使い方を考えて見ませんでしょうか?
私が20代に失敗したこと
私は20代仕事に没頭していたことは先ほどお伝えしました。
そのころは、時間がないからと言って資産は買えない、投資をする知識はないと考え、負債ばかりにお金を使っていました。
そんな中、何を思ったかマンションを購入したのです。
周囲の同期が購入したのもきっかけの一つですが、地下鉄などに載っていると「マンション情報誌」に踊らされたのもあります。
賃貸に住んでいましたので、毎月10万円強の家賃に車の駐車場代などで結構な費用を支払っていました。
賃貸でお金を払うなら、夢のマイホームを!
と、言うことで、東京都心の世田谷区に4000万円近くの借金をし新築マンションを購入しました。
毎月のローン返済は13万円程度(ボーナス払いなし)で35年ローンです。
ちょうど、家賃に駐車場代と同じくらいでした。
良く考えると、更に修繕積立金や管理費が毎月2万円程かかるので負担は増えていましたが、とても綺麗で広く、閑静な住宅街で夢の生活を手に入れた気持ちになっていました。
当時の金利は1.9%くらいでいまよりもだいぶ高いですね。
その時には全く気付いていませんでした。
私は多くの与信を使い、負債を抱えてしまったことを。
それも、自身は転勤族なのですが、転勤すると言うリスクも考えておらず、一円も生み出さない不動産に多くのお金を費やしてしまいました。
後々知ったことですが、不動産投資をする際のポイントとして「自宅の購入は後回しにする」と言うのがあります。
感覚的には、マイホームも持っていないのに他人に家を貸すのはおかしいので、自分の家を先に確保してから人に貸すための家を買うのが自然に感じます。
私もそうでした。
そのころは、自分が賃貸に住み人に家を貸すなんて発想はありませんでした。
今なら言えますが、不動産投資を始めたい人でまだマイホームを購入していない人であれば、先に収益不動産を購入してしまった方が良いと思います。
自宅の購入は後回しにする理由
転勤もなく、家族も多く夢のマイホームを!!
と言う方は読み飛ばしてください。
頑張って住宅ローンを完済しましょう!
気になった方は、続きをお読みください。
自宅よりも先に収益不動産を購入した方が良い理由として大きいのは与信の活用が有効にできます。即ち事業性融資の受けやすさにあります。
不動産投資物件を購入する時にローンを組む場合、私も銀行の担当者とお話をしましたが、すでに住宅ローンを組んでいる人よりも住宅ローンを組んでいない人の方が当然ながら融資を受けやすくなります。
個人の住宅ローンは単純な借金ですので、借金のある人よりもない人の方が信用力が高くなるのは当然ですよね。
そのため、自宅を先に購入してしまうとその後の不動産投資における融資の面で不利になる可能性があります。
個人用住宅ローンと事業性不動産への融資の違い(リンク)
不動産投資はうまくいくと物件が増えるほど信用力は上がっていきますし、不動産は持つことで不動産賃貸収入が増えます。
それに対し、住宅ローンは組むと返済分だけ収入が減ることになります。
住宅ローンがあると、事業性不動産購入時の融資審査で不利になるということは、事業性不動産で融資を受けていると、結局いつかは融資が受けづらくなっていくのではないかと考える人もいるかもしれません。
ところが、住宅ローンと不動産投資におけるローンの意味合いは異なります。
不動産投資のためのローンを組んでいても他の事業性不動産の融資審査で不利になることは少ないです。
事業性不動産への融資は物件の担保力(価値、立地)、収益性(賃料)、オーナーの信用力(収入)を見て総合的に判断されます。
事業性不動産投資をしている方は、物件(担保)を所有しています。
更に、その物件から収益を得ています。
そのため、実は与信は多く残っているんです。
一方で住宅ローンを組んでいる方の見方はどうでしょうか?
物件(担保)はありますが、収益がありません。
そのため、与信は物件(担保)※残債がどの程度あるのかも重要なファクターですが、オーナーの信用力になります。
事業性不動産投資物件を持っている人は、定期的に家賃収入を得る事ができますが、住宅ローンを組むとローンの返済をしなければならず収入は減って行きます。
このように事業性不動産投資物件に十分な収益性があればそれはオーナーにとって収入を増やす資産となり、事業せい不動産投資のための借入については融資上特に不利になることは少ないと言えます。
ただ、一概に全てがそうとは言えず、不動産の条件が悪く(立地、築年数、構造、用途)収入を得る事ができていない場合は、結果的に融資が不利になることがあります。
逆に、事業性不動産投資物件を購入していたがために、その後のマイホームの住宅ローンが組みづらくなる事もあり得ます。
事業性不動産投資物件とマイホームであれば、マイホームの購入を後回しにするのが良いと言えますが、今後自宅の購入を考えられている人は事業性不動産投資物件の条件を考える必要がありますね。
私は幸い、購入した物件が都心の不動産バブルにより購入価格より高く売却できましたので結果としては良かったのですが、逆のパターンもあり得ます。
当時購入を検討していた他の物件の現在の価格をみるとやはり新築というのもありますが、下落しています。
事業性不動産投資以外にも株式投資など様々な投資はありますが、実は事業性不動産投資は手堅い投資の一つだと私は考えています。
宜しければ検討されてはいかがでしょうか。