原晋(はらすすむ)さんの講話(続)
昨日は、原晋(はらすすむ)さんの講話をお伺いさせていただきました。
先日も記事にしましたのでこちらへ(リンク)
会社の研修の一環で講話を聞く機会をいただきました。
話の中でピンときたことについて。
Contents
青山学院のブランディング構想
青山学院の監督に就任した際のビジョンは10年で成果を出すことだったのは昨日ご説明させていただきました。
3年目の成績が思わしく、クビになりそうになった時に、生徒の助けがあり、1年クビにならなくて済んだのはラッキーでしたね。
その中で、成功者となった原さんは更なる秘策を考えついたそうです。
それは、ブランディング構想です。
なるほどと思いました。
青山学院の学生自体が、原さん就任前から大幅に増えたそうです。
それによる学費が大幅に増えたとのことでした。
なるほどです。
駅伝をもっと知っていただく、箱根を知っていただく、そのためにテレビに露出し青山学院をPRしています。
これは、ブランディング構想だったんですよね。
資金も必要、それは間違いありません。
地名度も必要です。
私の会社は、テーマパークを目指していると常日頃上長が話していましたが、トップの話をなかなか上長は説明しきれていないと思っていました。
青森で言えば、ねぶた祭りと戦うんだ!と言っていますが・・・。
多分違うんだと思います。
私が感じたのは、例えば「ディズニーランド」が接客ですごいと言いますよね。
ただ、それは株式会社オリエンタルランドの経営方針がすごいのだと思います。
ディズニーランドはある意味ブランドだと思います。(商品)
私が務めている会社であれば、我々が務めている会社がディズニーランドのようになれば良い。
それって、ねぶた祭りと戦うことではないと思うんです。
例えば、私の会社が飲食業だとします。
また、私のお店が牛丼屋だとします。
そうしたら、牛丼屋でありながら、飲食業といえば、牛丼!
さらに私の会社!
みんなが就職したくなる会社!
となれば良いのだと思います。
金融機関で言えば、私が仮に銀行マンだとすれば、金融業の中で、生命保険でもなく、損害保険でもなく、証券会社でもなく、銀行マンの務めている銀行が最も魅力的であると考えていただくのが必要なのだと思います。
よって、私はねぶたに勝つ必要がなく、まずは私の所属する業界でトップになり、さらに長期ビジョンで日本、世界の中で最も多くの方が働きたくなる企業を目指せば良いのだと思います。
ねぶた祭りも事業と考えると一つの会社です!
どうでしょうか!?
文章にすると難しいですが、原さんはこのようなことを言いたかったのだと思います。