東京海上とドコモ スマホで自分だけ保険 AIで行動分析
おはようございます。
遂にこう言った時代が来るんですね。
日本国内では保険代理店があり、保険代理店の使用人に相談してどのような保険へ加入するか決めるのが通常です。
一部生命保険会社では、自分でインターネットを活用し保険へ加入。
損害保険会社もネット保険では同じ仕組みですよね。
東京海上日動火災保険とNTTドコモはスマートフォン(スマホ)の利用者向けに人工知能(AI)を活用する新しい保険商品を開発するそうです。
スマホで集めた利用者の生活様式や行動のデータをAIが分析し、個人ごとに適した保険を提案する仕組み。
損害保険と携帯の最大手の提携によりデジタル対応が加速しそうですね。
この流れが主流になると、保険代理店の使用人の方は仕事を失ってしまうのでしょうか・・・。
ドコモの共通ポイントサービス「dポイント」の会員を対象に、オーダーメード型と呼ぶ保険を2019年5月以降に売り出すそうです。
個人の同意を得た上で家族構成や年齢、趣味、購買履歴などのデータを収集し、AIが分析し、けがや病気、介護、モノの盗難・故障など12種類の保険の最適な組み合わせを提示する仕組みとのこと。
例えば、子どもが生まれたばかりの家庭は収入の安定を重視する傾向が強いとの情報があります。
登山やゴルフに行く機会が多いと、けがやモノの紛失に備える需要があります。
AIは個別の保険商品の最適な組み合わせを判断し、提案する仕組みです。
保険料は個人の予算などに応じて細かく設定できるとのこと。
加入から保険金の受け取りまでの手続きは、すべてスマホだけで完結する、保険テックですね。
東京海上とドコモは個人情報のデータを細かく把握することになるだけに、サービス開始後も内容の検証を続け、より良い仕組みとする予定とのこと。
これは楽しみです。
日本の保険の仕組みが大きく変わる一歩かもしれません。