人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
こんにちは。
今日は仕事を休み十和田湖へ紅葉を見に行く予定です。
昨日は十和田プリンスホテルの予約をし、テンションがとても上がって来ています。
さて、その前に、今日はいつものcafeで恒例の、読書(秋といえば読書の秋ですし)をしてから出かけることにしました。
Contents
vida cafeのモーニング
こちらのセットがDセットで、750円ですね。
ちょっと今日はリッチに一番高いモーニングにして見ました。
さて、今日はこちらの本が気になりましたので読んで見ることにしました。
人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
こちらの本は、東京に以前行ったときに、電車の中吊り広告で見たことがあり気になっていました。
キャッチコピーの「え?まだ実力で勝負とか言ってるの?」が気になりまして。
帯には「なんで、あんな奴が評価されるんだ!?」の謎を解く!
など、少し気になる本でした。
私の印象では、人に勘違いさせるテクニックを身に付け、人を蹴落として行く本と言った印象でしたので、今まで手に取ることはありませんでした。
ただ、何事も決めつけてはいけないと思い読んでみることに。
読んでみると、なかなか面白いですね。
私自身、それほど人生で失敗していない(極端な成功もしていない)ので、日々楽しく仕事をすることもできていますが、心理学の考え方を理解することの重要性を認識しました。
気付かずしていたことにも、人を錯覚させる可能性があることを。
なぜ、私が言うと伝わり、同僚が言うと伝わらない、逆もまた然り、それが心理学で説明されていました。
私の得意な分野は、お客様ありきの考え方に立った時に、お客様からは感謝いただくことで評価が上がり、社内でもうまく行く。
逆に苦手な分野は、社内営業が余りうまくなく(必要とも感じていない)、上司に「好かれる」ヒラメ体質では無いため、お客様と直接接しない内勤部署では余り評価が上がらないのだと感じました。
上司の好むことを日々行なっていたとすれば、私の発言には力が付き、内勤での評価が良くなるのだと言うことも薄々感じていましたが、それも理解できました。
ただ、それは逆に「自分でコントロールできないこと」が増えることにも繋がるとも感じていました。
私の本質の一つには「人にコントロールされたくない」と言う深層心理があると思っています。
なぜなら、人にコントロールされるより、自分でコントロールした方がストレスがたまらないからです。
お陰様で、ストレスが人よりも少ない人生を歩んだせいか、肌質も結構きれいらしく、体調も良好です。
こないだも30代前半と間違えられましたしね(本当!?)
同書の中でも、自分の観葉植物を自分で育成する老人と、自分の観葉植物を老人ホームの職員が育成する老人では前者の方が死亡率が低いと言う結果が出ています。
また、老人ホームへ来ていただく学生のボランティアにしても、決められた時間に来るボランティアに担当された老人と、老人が決めた時間にきてくれるボランティアに担当された老人では、後者の方が死亡率が低いと言う結果が出ているそうです。
人はコントロールされるのではなく、人は自分でコントロールすることによりストレスが減り、心身共に健康で居られるのだと思います。
また、同書では「錯覚資産」の重要性についても注視していました。
面白いのが、あるガン検査を受けた時に「陽性」と言う結果が出たとします。
「がんの人の98%は陽性と言う結果が出ます」
また
「がんで無い人の2%は陽性と言う結果が出ます」
と説明を受けた時にどのように感じるでしょうか?
答えは比較的多くの人が悲観的になるそうです。
ただ、実際は違いますよね。
がんの人ってそれ程多いでしょうか?
実は、がんの人の98%よりがんで無い人の2%の方が対象人数は多いのでは無いでしょうか?
これも心理学ですよね。
この本を読んで感じたことは、自分がこのような錯覚に気付かないと、詐欺まがいのことに引っかかったり、錯覚を有効活用して錯覚資産で構築されている人に「コントロールされてしまうこと」になると言うことです。
結構面白いので、読書の秋に読まれてはいかがでしょうか?
「高校中退父さんのみるみるお金が増える不動産投資の授業」 レビュー
さぁ、お昼前に十和田湖へ向かいます♪
皆さんも良い一日を!