因縁のゴロフキンVSカネロ 世界中が注目する再戦!!
こんにちは。
大相撲も面白いですが、こちらも気になります。
プロボクシング今年最大のビッグマッチが、15日(日本時間16日)に米ラスベガスでゴングを迎えます。
WBAスーパー&WBC統一世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)と元WBC同級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(28=メキシコ)による1年ぶりの再戦が行われます。
昨年9月の初戦は議論を呼ぶ採点もあって三者三様の引き分けに終わりました。
「ミドル級頂上決戦パート2」の決着次第でWBA正規王者・村田諒太(帝拳)の今後も変わってくると私は見ています。
日本のファンはゴロフキンに肩入れする人が多いのではないでしょうか?
当初5月に予定されていた再戦は、2月にカネロのドーピング違反が発覚して延期しています。
検出された禁止薬物クレンブテロールは、山中慎介を引退に追い込んだルイス・ネリ(メキシコ)のジルパテロールと同系統の物質です。
そしてカネロもネリ同様、「メキシコで食べた牛肉が汚染されていた」と意図的摂取を否定しました。
出場停止6カ月の“大甘裁定”を勝ち取ルことにも成功しています。
「ボクシングも陸上のような厳しい判例をまねしてほしい」
カネロに批判的な村田の意見にうなずく日本人は多いと思います。
ネリはもともと強い。
かネロも強い。
ドーピングは多少強化されると思いますが、それが全てではない。
ただ、ルール上守るべき。
だと思います。
ゴロフキンの衰えと、カネロの実力。
今回は分かりませんよ。
元ボクシング経験者として気になる一戦です。