八戸市内 健康診断と言えばこちら 西検診プラザへ
こんにちは。
今年は、自然災害も多く気温差も激しい季節になりました。
朝と夜との温度差も激しく、体調管理に皆さん苦労されていると思います。
かく言う私も、先週金曜日から体調が優れず、風邪を引いてしまいました。
ただ、初期を意識して無理をしないようにしましたので、いつもの気管支炎にはならず、治りました。
さて、皆さんはきちんと健康診断へ行かれていますか?
私も毎年健康診断もしくは人間ドッグへ行くようにしています。
今年は、八戸市内にある「西検診プラザ」へ伺いました。
地元の方には有名なようで、かなり混み合っていました。
予約したのですが、かなり日程も空いておらず、残念ながら年度内は胃カメラの予定が空いていないとのことで「これが短命県の宿命か・・・」と思いつつ、人生初めての「バリウム検査」をすることになりました。
皆さんはバリウム検査されたことありますか?
私は35歳からずっと胃カメラ派でしたので、初めてです。
いやー、びっくりしました。
完全に「アトラクション」ですよね。
正直、終わった後「汗びしょびしょでした」(笑)
私は結構楽しく、バリウムや発泡剤も美味しく(プロテインで慣れていたのか)、お尻からもバリウムは出ていると思います♪(すみません)
体重も昨年より減っていて、胴回りも痩せていました。
無事に検査も終わり、食事券を引き換え、食事をいただいて帰りました。
いやー、美味しかったのと、バリウム「アトラクション」でぐるぐる回ったので疲れました(笑)
検査結果を楽しみに待ちます♪
今日は参考にバリウム検査を知らない方もいると思い、ご紹介します。
バリウム検査とは、正式には、上部消化管造影検査と言い、食道・胃・十二指腸の病変をチェックするための検査です。
上部消化管造影検査では、通常のレントゲン写真と異なり、X線を連続して照射しながら行います。
バリウムは、X線を透過しないので、バリウムが口から食道、胃、十二指腸へと流れていく様子を動画で見ることができます。
バリウムの流れは、そのまま、私たちの食事の流れということになりますので、食道や胃、十二指腸が狭くなっていないかどうかを見ることができます。
また、胃の粘膜についても、体を回転させてバリウムを粘膜に付着させることで、胃潰瘍やがんによる粘膜の凹凸の有無や、胃炎の有無なども見ることができます。
- 発泡剤・バリウムがとてもまずくて飲みにくい
- ゲップを我慢するのが大変
- 口の周りが白くなり嫌、口からバリウムが垂れて大変
- 検査台の上で間髪入れず転がされる
- 検査終了後、便秘するかもしれないという不安
●まず最初の試練がこの発泡剤。
発泡剤によって胃を膨らませて胃の中のひだを伸ばして病変を発見しやすくします。
この発泡剤を飲むコツとして、舌先に発泡剤を触れさせるのではなく舌の奥に全ての発泡剤を置き一気に飲んだ方が良いです。
舌先で味わっていると発泡剤がブクブクと気体になってしまい上手に飲み込めなく吐いてしまうのです。
●発泡剤を乗り越えたら次はバリウム。
バリウムは胃の内壁全体に塗り付けることにより胃の状態を写す目的があるため、ドロドロしていて飲みにくい。対策はないかと言われたら特にない。
しいて言うなら、発泡剤のときのように舌先で味わったりしたら負け!バリウムのコツは暑くて喉が湧いたとき、ジュースを飲むようにゴクゴクと飲んだほうが良いです。
味が悪いだけではなくて、粘度も高いのでこれは、ちびちび飲んだら厳しいです。
ゴクゴク飲むと、
・飲んでる時間が減る。
・味はほとんどわからない
・飲み込む回数が減ると画期的な効果が。
げっぷを我慢するコツ
バリウムを飲んで検査開始から終了までひたすら我慢するのですが、げっぷが出そうになってしまったらどうすればいいのか?
ツバを飲み込む、顔を若干下向きにするの2つです。
あとは、炭酸水でげっぷを我慢する特訓もあります(笑)
3. 口の周りが白くなり嫌、口からバリウムが垂れて大変
当院では口の周りの汚れ防止のため、バリウムをストローで飲んでいただいています。
賛否両論ありますが、これが結構、口が白くならないほかに飲みやすいと女性の方に好評いただいております。
検査台の上でグルグルゴロゴロさせられる
バリウムを飲み干したら、次にこのフェーズ。
横に上に逆さに動く台の上に寝かされて、放射線技師からの指示が飛んできます。
「右に2回まわって」「あおむけに」「うつむきに」「右向いて」「ちょっと斜め体傾けて」、、、とか。
両手で横の手すりをしっかり握って体をささえながら。
もうどっちが右でどっちが左かわからなくなりながらも、完全に言いなり。
右と左を間違えたりして「逆逆!」とか言われて・・・まさに嫌な体験です。
●検査をアクティブに楽しむ
ここは、もうアトラクションと考えます。
窓の向こうからミッションが出されるので、素早くバババっと動く!
しかも、そのミッションクリアを困難にさせるため、検査台が上下左右に動く!時には逆さまになることも。
遊園地とかにあるようなアトラクションをクリアしていくイメージで挑んでみましょう。
●出し切るまでがバリウム検査
終わったら、これを飲む。
理由は飲んだバリウムを早く体外に出すためと便秘防止のため。
出来るだけ多くの水を飲みます。この錠剤の効果を出来るだけ発揮するために。
下剤の効果で少しずつバリウムを体外へ排出していきます。
要は、この異物はなにがなんでも出さないといけないという事。
このバリウム、うまく排出できないと、おなかの中で固まってしまうのです。
実はこのフェーズが重要なポイントだったりします。
ですが、まぁ、普通に出すだけです。とはいえ、実はここからが案外長い道のりです。
以下、少し汚い話になりますが、ご了承ください。
●出しきれるのは翌日!
出しきれるのは、早くても検査の翌日。そう、2日間かかるんです。
出しきった目安は、色が白からいつもの茶色に変わったとき。それまでは体に残った状態です。
◎以下の項目を守って早く便を出しましょう
●下剤は用量用法を守って必ず飲みましょう。
●便が出るまで水・お茶などの水分を多めに摂りましょう。
●食事は通常どおり摂って可能であれば野菜などの繊維質の多い物を食べましょう。
●アルコールは便が出るまでは控えてください。
関連