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FIREムーブメント FIREサラリーマンが感じること
こんにちは。ノリキアート（norikiart）です。
今日は佐賀市内へ行き、スターバックスで美味しいコーヒーをいただきました。
春の到来が近付いているのを感じさせるように、サクラを感じさせる飲み物、そしてカップと何となくワクワクしました。
最近多くあるように、カフェと本屋が隣接している施設で本屋にも少し立ち寄ったのですが、FIRE関連の書籍が少しずつ増えているように感じます。
手に取って眺めてみましたが、どれを見てもFIREムーブメントに乗っかった本だと感じました。
残念ながら、机上の空論と言う内容でした。
今回はFIREをした私が感じることをお伝えできればと思います。
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FIRE（アーリーリタイア）は目的では無く手段
どの本を見ても、FIRE（アーリーリタイア）へ特化しており、FIREが目的になっている印象があります。
どうしたら、FIREできるか、FIREするための投資、など個人的には首を傾げる内容ばかりです。
私は家族と多くの時間を過ごすことで、毎日幸せを感じているのですが、事実、それが本来の目的でしたので、FIREした今、とても満足しています。
ただ、その目的を達成するためには『資金』が必要でした。
『資金』を得るために、『不動産投資』や『積立投資』など、多くの『手段』を試し、失敗し、そして成功へと漕ぎつけました。
気付けば、総資産が2億円を達成し、純資産が1億円を超える水準となりました。
正直、純資産が1億円を超えなければ『FIRE』（Financial Independence, Retire Early）をすることは出来ませんでしたし、私の場合お金に対する不安で毎日悩んでいたと思います。
そして、FIREが目的となっていた方はFIREしてもやることがなくなり、虚無感に襲われることでしょう。
FIRE（Financial Independence, Retire Early）と言う果実
FIREと言うキーワードは作られた『パワーワード』で、多くの方々がFIREを夢見ているように報道されていますが、そうでは無いと思います。
仕事をすることで成長もありますし、苦労もあります。
楽しみもあり、悲しみもあります。
ただ、私はサラリーマン生活を22年間続けましたが本当に辛いこと、本当に楽しいことなどゲーム感覚で続けて来たと思います。
ただ、FIRE後もゲームは続くのだと私は思います。
ハローワークへ行き、新たな経験を積む、そして図書館へ行き多くの本へ触れるなど楽しみは多くあります。
筋トレをしたり、語学の勉強をするなど、結局のところ、時間の使い方は『私がプレイしている人生と言うゲーム』だと思います。
疲れたら宿屋へ泊まり、レベルアップのために経験値を積む。
仕事に頼らなくても、FIRE後の人生には多くの楽しみが待っていますよ。
是非、FIREしたい方はFIREを手段として考え、目的としないように気をつけることをお勧めします。
今回もブログをご覧いただきありがとうございました。
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