サイモンシネック : 優れたリーダーはどうやって行動を促すか
こんにちは。
皆さんも自己研鑽されていると思います♪
先日会社で「サイモンシネック : 優れたリーダーはどうやって行動を促すか」の動画を見るように指導を受けました。
Contents
ゴールデンサークルについて
ゴールデンサークルとは、3重の円を想像して下さい。
弓道のマトをイメージしていただければと思います。
一番中心が「なぜ」、俗に言う「why」です。
その周りが「どのように」、「how」です。
一番外が「なに」にあたる「what」です。
人は「what」のみしか考えず、「why」まで掘り下げることができていないという考えです。
例えば車を購入するお客様がいます。
ボルボが欲しい!と言って来たお客様がディーラーに来ました。
ディーラー営業マンはどう対応するでしょうか。
普通は、ボルボですね!ではこちらです。と言いお客様に販売し終わります。
でも、なぜボルボを買おうと思ったのでしょうか?
どのようにしてボルボの情報を知ったのでしょうか?
このお客様が仮に現在、トヨタのヴィッツに乗っていたとします。
マツダのデミオでも良いですが(笑)
恐らくそのお客様は、当初乗っていたトヨタのヴィッツには不満は無かったのだと思います。
でも、ボルボと言う理想を何らかの拍子に知り、購入したいと思ったのだと思います。
ディーラーの担当者は、まずお客様にこうお話をするべきなんです。
「なぜ、ボルボを購入しようと思われたのですか?」
と。
すると、いくつかの回答が想定されます。
ただ、そのお客様はこのように答えました。
「格好良いから」
なるほど、このお客様は格好よさで車を選んでいることがわかります。
どのあたりがお気に入りなんでしょうか?と聞いて見ます。
車の後ろから見た「顔」が気に入ったんだよ。
なるほど、このお客様は車の後ろから見た格好よさで決めることがわかります。
では聞いて見ましょう。
ヴィッツはどの部分が気に入っていたのですか?
特段理由はなく、車が必要だったから購入していて、その後、先輩と車の話をしているときに、車の後ろ姿の格好よさを知ったとのことでした。
先輩が乗っていた車がボルボで、真似をしたくなったそうです。
では、このお客様はボルボが本当に好きなんでしょうか?
他の理想の後ろ姿があるかもしれません。
あなたが輸入車ディーラーであれば、他の車をご紹介することもできるかもしれません。
後ろ姿で人気の・・・と言ったらどうでしょうか?
お客様の考えは変わるかもしれませんし、今回はお話ししなくとも、買い替えの際にお客様に提案ができるようになると思います。
なぜ!?と聞いて見ること。明日から始めて見ませんか?