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中級編 FIREサラリーマンが明かす 社内営業のノウハウ公開
こんにちは。ノリキアート(norikiart)です。
昨年末にFIREしサラリーマンを離れましたが、サラリーマン時代には「社内営業」を効果的に活用していました。
「社内営業」のイメージには悪い印象を持つ方が多いと思いますが、実は真っ当な「社内営業」もあり、仕事を円滑に進めるために、必要な技術です。
実は、私自身も「社内営業の良い面」には、後々気付き、そして助けられました。
何気無く自分自身が行っていた行動が、実は自分が「仕事を円滑に行うことができる」環境を作っていたことを知ったのは30代に入ってからだと思います。
と言うことで、今回も引続き「社内営業のノウハウ(中級編)」について公開したいと思います。
▼「初級編 FIREサラリーマンが明かす 社内営業のノウハウ公開」の記事はこちらから
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少しできる社内営業のやり方
前回の記事をご覧いただいた上で見ていただきたいのですが、一歩進んだ社内営業(中級編)について今回はご紹介します。
もしかしたら、皆さんも経験があると思いますが、私が考えるいくつかの方法をお伝えしたいと思います。
自分の職場以外の方へ影響力を広める
前回ブログでご説明させていただいた「初級編:職場のメンバーへ役立つ行動を取る」のステップをすっ飛ばして自分の職場以外への影響力を広めてはいけません。
当然のように自分自身の職場の方々は、「まず自分の職場で役に立てよ」と、反発することがありますので要注意です。
必ず、「初級編:職場のメンバーへ役立つ行動を取る」のステップをきちんとこなした上でこのステップへ行くようにしてください。
では、今回のテーマに入りますが、前回の記事を見ていただいた前提となりますのでその点はご理解ください。
実際多くの場合「初級編:職場のメンバーへ役立つ行動を取る」のステップを終えていれば、口コミで既に周囲には自分の存在が広がっています。
そのため、職場以外の方への影響力を広める方法は、今までと大きく変わらず、隣の部署の方々の困っていることを手助けする、それは「初級編:職場のメンバーへ役立つ行動を取る」で学んだことを他の部署でも行えば良いと言えます。
縦割り社会と良く言いますが、自分だけの殻を破り自分の部署、更には他の部署へ広げられれば完璧です。
先程記載した通り、十分に自分の能力があること、そして、自分の地位が現在の職場である程度築けている必要もあります。
ただ、ここで気を付けて欲しいのが他の部署の役割が自分の部署の役割と違う場合です。
例えば、自分の所属する部署が営業で他の部署が本社内勤部門のようなケースです。
その場合でも、もう皆さんはすべきことが分りますよね。
正解です、今度は本社内勤部門が喜ぶ行動をすれば良いのです。
例えば、本社が出した通達や通牒に対して、今所属している部署で一番素早く行動、そして集約し期限前、それも圧倒的に早く回答するなどの行動です。
本社内勤部門は現場を管理することが重要ですから、きちんとスピード感を持ち対応していると現場は目立ちます。
私も経験がありますが、本社内勤部門は裏では回答率、回答の速さなどの統計を毎日のように取り評価し、回答が遅い部署も把握しています。
何故ならば、回答が揃わないと自分の仕事評価が下がるからです。
そんな考え方を持っている本社内勤部門ですから、回答率が悪かったり、期限を過ぎそうになると、部署別の解答率ランキングを付けた資料を提示し、早期の解答を求めます。
そうなると、突然所属する部署の管理者、更にはその上の部長、更には役員から「叱咤激励」のメールが入るのは想像しやすいと思います。
サラリーマンは何ごとにおいても先回りが必要ですし、私が入社後すぐに本社部門を経験することで得た経験の一つはこのような経験です。
本社部門の考え=人事評価とは以下のような考えを持っていることを知らないといけません。
営業部門の社員と言うのは、営業成績を良くすることを優先し、本社の要回答を蔑ろにしてしまう傾向にあることを知っています。
自己中心的な社員はいくら営業成績が良くてもNGです。
真に優秀な営業部門の社員は営業成績を上げながらも、きちんと会社のために行動する社員と定義付けていることを知らないといけません。
「自分の職場以外の方へ影響力を広める」と起こる変化
例示した、本社内勤部門や他部署をサポートすることにより、「社内営業(初級編)に取り組むと起こる変化」により起きたことが一段階レベルが上がり、更には影響する範囲が広がります。
例えば、私がやらなければいけない研修について準備をしようとしていたら、他の部署の方から声をかける経験をしました。
「私が作った研修資料で良ければ使って良いですよ」と隣の部署の方から・・・。
同じ営業ですが、部署が違うとライバル関係になることもあります。ただ、その人は私には資料を黙って提供してくれます。
それも自らですよ。
何故私が準備していることを知っていたか、それは私がその方をサポートした際に、今度研修をすることを言っていたからです。
その人は恩返しするタイミングを探していたのだと思います。
その気持ち、分かりますよね。
また、本社から指示があり取り組もうと思いつつも、その指示に対し、職場のメンバーの知識が伴っていないため取組みに遅れていたこともありました。
私が職場のメンバーへの研修を準備していると本社の担当の方から、「何か支障がありますか?」と何故か連絡がありました。
その際に、先の悩みを伝えると、私の部署のために研修会を開きたいと提案がありました。
職場のメンバーや上司からは私が本社と交渉したような印象があったようで、感謝され周囲からの評価も上がりました。
より私の存在感が強まり、職場での居心地も良くなります。
このステップまで来ると、職場のメンバーだけではなく社内の多くの人から頼られる存在となっています。
あとがき
どうでしょうか。
皆さんお分かりだと思いますが、「職場のメンバーへ役立つ行動を取る」というステップをレベルアップすることで、より「仕事を円滑に行うことができる」ようになります。
それだけではなく、自分自身への信頼感が高まり、何をしてもプラスの方向へ進みます。
次回は、更に進んだ「上級編」の解説をしたいと思いますので、楽しみにお待ちください。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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